主となる3つのプログラミング言語を紹介

ここでは、SNS開発に必要なプログラミング言語をいくつか紹介したいと思います。
まず1つ目に挙げるRubyは、MacやWindowsといった、さまざまなOS環境で動作するプログラミング言語です。
非常に汎用性が高く、コードがシンプルな点がメリットといえます。
開発者が日本人のため、言語の原典が日本語で学習しやすい反面、実行速度が遅く、エンジニア一人ひとりのコードの差が出てしまうのがデメリットです。

そして2つ目に挙げるPythonは、コードが短いため非常に読みやすいプログラミング言語で、初心者でも理解しやすいメリットがあります。
ライブラリが豊富で目的に合わせたものを選べることから、効率よくプログラミングを進めることが可能です。
ただし、Pythonも実行速度が遅かったり、インデットという文字をブロックしたりする作業が必要なのがデメリットといえるでしょう。

そして3つ目に挙げるJavaは、OS環境やハードウェアに縛られない、自由度の高さがメリットです。
その他、処理速度が高い、セキュリティー面に優れている、ライブラリが充実しているなども魅力となります。
大規模なシステム開発などに用いられることが多いため、SNS開発のみならず、様々な分野で求人が数多く出ているのが特徴です。
しかし、オブジェクト指向のため理解に時間がかかったり、難易度が高く一定の経験を要したりすることから、初心者には難しいというデメリットがあります。